6冊目P1
::::: ::::: ::::: ::::: ::::: ::::: ::::: ::::: :::::
∧ ,,,,
┌─(゚Дメ;)───────────
|な、何?俺たちが、負けるって!?
└───────────────
∧ ,,,
┌─(#,゚Д)──────────────
|ええ。このままでは間違いなく、確実に。
└──────────────────
::::: ::::: ::::: ::::: ::::: ::::: ::::: ::::: :::::
∧ ,,, ∧ ,,,, ∧_∧
(#,゚Д) (゚Дメ;) (・∀・ )
(;:∩∩ U;#U;ヽ ( :Y: )
[ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄]
i ̄i==================================i ̄i
'''"⌒" ̄"⌒"'"'''" ̄ ̄"'""⌒"'"'''""⌒ ̄""'"""'"⌒'''" ̄""""'" ̄
∧ ,,,,
┌─(゚Дメ;)─────────────────────
|な、何故だ?地の利はこちらにあり、また、協力してくれる
|
| 仲間も多いんだぞ!
└───────v─────────────────‐
∧ ,,,
┌─(#,゚Д)──────────────―
|負ける理由を挙げれば…10はありますね。
└───────v──────────―
ゴン
∧ ,,, ∧ ,,,, O ∧_∧
(#,゚Д) (゚Дメ;) )) (・∀・ )
(;:∩∩ U;#;:;:O从 ( :Y: )
[ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄]
i ̄i==================================i ̄i
'''"⌒" ̄"⌒"'"'''" ̄ ̄"'""⌒"'"'''""⌒ ̄""'"""'"⌒'''" ̄""""'" ̄
∧ ,,,,
┌─(゚Дメ;)─────────
|よ、よし………言ってみろ!
└───────v─────
∧ ,,, ∧ ,,,, ∧_∧
(#,゚Д) (゚Дメ;)つ (・∀・ )
(;:∩∩ U;# :;ノ ( :Y: )
[ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄]
i ̄i==================================i ̄i
'''"⌒" ̄"⌒"'"'''" ̄ ̄"'""⌒"'"'''""⌒ ̄""'"""'"⌒'''" ̄""""'" ̄
∧ ,,,
┌─(#-Д)──────────────―─―─―─―─―─―─―─────
|1つ、我々は小勢、敵は多勢。
|
|2つ、我々は補給線を持たない、敵はしっかりした補給拠点を築いている。
|
|3つ、我々はしっかりした指揮系統を持たない、敵にはそれがある。
|
|4つ、我々は平和に慣れて生きてきた、敵は一大軍事国家である。
|
|5つ、我々は殺しを躊躇する、敵は戦での殺しにためらいが全く無い。
|
|6つ、我々は一度敗れれば終わり、敵は幾多の防衛線を持つ。
|
|7つ、我々は軍備、兵器の質、量共に劣る、敵は圧倒的に優る。
|
|8つ、我々は軍団の移動に時間が掛かる、敵は街道を利用しすこぶる迅速である。
|
|9つ、我々は徴兵制度を持たない、敵は成人之即ち全て兵である。
└───────v──────────―─―─―─―─―─―─―─────
∧ ,,, ∧ ,,,, ∧_∧
(#-Д) (゚Дメ;) (-∀- )
(;:∩∩ O;#;:;:O ( :Y: )
[ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄]
i ̄i==================================i ̄i
'''"⌒" ̄"⌒"'"'''" ̄ ̄"'""⌒"'"'''""⌒ ̄""'"""'"⌒'''" ̄""""'" ̄
∧ ,,,
┌─(#-Д)──────────────―─―─―─―─―─―─―─────
|最後に……これこそが一番大切で、一番致命的なことですが、
|
|「我々は一枚岩に非ず。敵は総軍国王の手足に同じ」。
|
|………はっきりいって、今の連邦軍はアフォしぃ憎しの感情だけで結びついて
|
|いるようなもの。攻めるときはいざ知らず、負けて引けば忽ち烏合の衆となりましょう。
└───────v──────────―─―─―─―─―─―─―─────
∧ ,,, ∧ ,,,, ∧_∧
(#-Д) (゚Дメ;) (-∀-;)
(;:∩∩ O;#;:;:O ( :Y: )
[ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄]
i ̄i==================================i ̄i
'''"⌒" ̄"⌒"'"'''" ̄ ̄"'""⌒"'"'''""⌒ ̄""'"""'"⌒'''" ̄""""'" ̄
∧ ,,,
┌─(#,゚Д)──────────────―──────────
|兵は国の大事にして、死生の地、存亡の地なり。察せざるべからず。
|
|彼に10の勝因あり、己に10の敗因あり。彼を知り己を知れば、
|
|自ずから戦の行く末は見えてきます…………。
└───────v─────────────────────
∧ ,,,,
┌─(゚Дメ;)───────────
|し、しかし……それだけでは……
└──────v────────‐
∧ ,,, ∧ ,,,, ∧_∧
(#,゚Д) (゚Дメ;) (・∀・;)
(;:∩∩ U;#U;ヽ ( :Y: )
[ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄]
i ̄i==================================i ̄i
'''"⌒" ̄"⌒"'"'''" ̄ ̄"'""⌒"'"'''""⌒ ̄""'"""'"⌒'''" ̄""""'" ̄
∧ ,,,
┌─(#-Д)──────────────―──────────
|無理なものは無理です。第一、貴方は連邦軍の総司令官ですが…
└───────v─────────────────────
∧ ,,, ∧ ,,,, ∧_∧
(#-Д) (゚Дメ;) (・∀・;)
(;:∩∩ U;#U;ヽ ( :Y: )
[ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄]
i ̄i==================================i ̄i
'''"⌒" ̄"⌒"'"'''" ̄ ̄"'""⌒"'"'''""⌒ ̄""'"""'"⌒'''" ̄""""'" ̄
∧ ,,,
┌─(#,゚Д)──────────────―──────────
|……東連邦の兵である東モララーに、「敵を攻めるな、自重せよ」と
|
|命令できますか?彼等はあんなに好戦的で、かつ敵は仲間の仇だ。
|
|
|また、東おにーにに、「ここが戦の分かれ目、命を捨ててくれ!」と
|
|命令できますか?彼等はあんなにも弱く、臆病だというのに……。
└───────v─────────────────────
∧ ,,,,
┌─(-Дメ;)───────────
|……無理だ……おそらく両方とも。
└──────v────────‐
∧ ,,, ∧ ,,,, ∧_∧
(#,゚Д) (-Дメ;) (-∀-;)
(;:∩∩ U;#U;ヽ ( :Y: )
[ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄]
i ̄i==================================i ̄i
'''"⌒" ̄"⌒"'"'''" ̄ ̄"'""⌒"'"'''""⌒ ̄""'"""'"⌒'''" ̄""""'" ̄
∧ ,,,
┌─(#,゚Д)──────────────―──────────
| 兵が司令官の思い通りに動かずに、勝てる戦などありません。
|
| …………ならば、我々のすべき事は………分かりましょう?
└───────v─────────────────────
?
∧ ,,, ∧ ,,,, ∧_∧
(#,゚Д) (゚Дメ;) (・∀-;)
(;:∩∩ U;#U;ヽ ( :Y: )
[ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄]
i ̄i==================================i ̄i
'''"⌒" ̄"⌒"'"'''" ̄ ̄"'""⌒"'"'''""⌒ ̄""'"""'"⌒'''" ̄""""'" ̄
でぃ 都市名「ラクエン市」
┛ 文化 「農耕民族」「シャーマニズム」「季節暦」「音楽」「文字」「民主主義」
兵法 「虚報」 「地の利」 「単騎駆け」
産業 軍事:「鉄器」「防寒具」 「騎獣」
生活:「農業」「植林」「製紙」「狩猟」「建築」「陶芸」「鍛冶」「酒造」「交易」
総人口 :525匹
兵士 : .60匹 (遊撃兵25、騎獣兵30、工作兵15、義勇兵15)
でぃ :184匹
ボロギコ. :161匹
ベビ、ちび :151匹
ゴミモララー:. 47匹
スパルタン. : 15匹
主食 :農作物、肉類
―――――─―――――
暦 :季節暦
統治者 :市長 ディラス
理念 :共和制
通貨 :なし
支持率 :100%
治安 :100%
宗教 :ヒガシ教
信仰心 :100%
環境 : 93%
―――――─―――――
収入
:( なし
支出
:( なし
―――――─―――――
計 「: エルス・ディドルの才を認め、司令室に招き入れるものの
現在の状況についてボロクソに駄目だしされてしまう。
………彼は、何かを始めようとしているようだが。 」
とりあえずしたらば避難所初カキコ。彼のやろうとしている事は誰かが
描いてくれてもOKです。誰も書かない場合は、私が書きますが。
表紙/次のページ